【事務局長】 片岡慈仲 高知市上町4−10−3 (電話088−875-6452)
【情宣担当】 藤原義朗 高知市上本宮町239−38 (電話088−840-0834)
渡邊進呼びかけ人(元市民図書館館長)の開会挨拶の後、田中きよむ呼びかけ人(高知女子大学教授)の進行で始まりました。
まず、片岡慈仲呼びかけ人(視力障害者の生活と権利を守る会会長)による高知県における視覚障害者の雇用運動の経過について基調報告が行なわれました。30年以上前から点字受験を求めてきたこと、民間企業で重度視覚障害者の雇用が始まったのに、高知県内での公務員採用で点字受験さえ始められていない現状報告がなされました。
引き続き、「行政・民間での視覚障害者の就労状況」と題して、社会福祉法人日本ライトハウス視覚障害リハビリテーションセンター職業訓練部長の津田諭先生より記念講演が行なわれました。 視覚障害者の職業リハビリの様子や就労に向けての制度やしくみ、就職例などの話がありました。フロアーからは、視覚障害教師の工夫など具体的な質問が出ました。
以下、結成総会で確認された事項について列記いたします。
※事務局員は順次増やしていき強固な体制にしていくことが確認されました。
北海道から九州まで3つの団体と27名の個人から祝電やメッセージがお寄せいただきました。
祝電をお寄せいただいた団体…全日本視覚障害者協議会、特定非営利法人タートル(中途視覚障害者の復職を考える会)、全国視覚障害者雇用連絡会
2月14日に第1回事務局会を行ない、次のように役割分担が決まりました。
今後、街頭署名や宣伝行動、議会請願行動など行なっていきます。
活動の発展のために、会費納入と併せてカンパを事務局員まで
よろしくお願いいたします。
2月24日、12時30分〜13時30分まで、グリーンロードで「高知県・高知市に対して点字受験の実施と年齢制限の緩和を求める署名行動」を行ないます。ご参加よろしくお願いいたします。なお、準備の都合上、参加いただける方は情宣部の藤原までご連絡いただければ幸いです。
それぞれ3月議会での採択を求めて行動します。
2月28日(木)音声パソコンを用いての視覚障害者の就労能力を知ってもらい、公務員としての就労に理解を深めてもらうことを目的に、高知市役所職員を対象に点字図書館で音声パソコンのデモを吉岡会長を中心に行います。内容としては、パワーポイント、ワード、エクセル、アクセスを予定しています。いずれも業務に用いるソフトです。
議員さんなどに対して、点字・墨字併記の要請葉書行動を行ないます。
連絡は正岡(822−7003)まで。
☆ ラジオ出演
NHKラジオ第2放送「視覚障害者のみなさんへ」
2.11付 朝日新聞
掲載されました。